先日、
ドコモが2013春のスマホ新機種を発表しました。
春の新機種について、ドコモは三つの軸を同時に発表しました。
それは、高速通信LTE、クアッドコアCPU、フルHDディスプレイです。
LTEに関しては、通信そのものが高速になったということです。
回線が込み合う時間帯にネットの画面表示が遅くなるなどのトラブルが、今後は減っていくでしょう。
また、アプリのダウンロード時間もかなり短縮されるでしょう。
クアッドコアCPUについては、簡単にいえばいろいろな機能を同時に行う能力が高くなったということです。
単純に言って、これまでの主流だったデュアルコアの2倍の処理能力をもっていることになります。
難しい言葉はとにかく、動画を見ながらネットサーフィン、アプリをダウンロードしつつ音楽を聴き、その間にメールを送信などということをしてもサクサク動くというわけです。
フルHDについては、単純に画質が高くなったということです。
また、地デジ放送やインターネットの動画などを高画質のまま再生できるようになったわけです。
2013春のドコモラインナップの特徴としては、ここまでに説明した通り、基本性能が非常に高くなっています。一つ付け加えるならば、液晶もかなり大きくなっています。
5インチが主流になってきたと言っていいでしょう。
ちなみに、iPhone5は画面がかなり大きくなった印象がありますが、あれでも4インチしかありません。
春のラインナップがいかに高性能かよくわかるでしょう。
ドコモは日本一の携帯販売会社、もしくは通信会社であり、世界でもトップ3に入るような企業です。
しかしながら、iPhoneをいまだに扱っていなく、今後も販売する予定はありません。
つまりドコモは、高性能のアンドロイド機種で今後も戦って行くということです。
その一方で、iPhoneの廉価版、つまりコストを落として安く販売するという噂があります。
高性能でiPhoneに差をつけるアンドロイドに対して、appleはブランド力と安さで対抗しようということでしょうか。
2013年のappleおよびiPhoneの出方次第で、スマートフォン市場は大きく動いていきそうです。