本日は本州各地で猛暑となったそうですが、朝起きると函館は大雨……。
朝のニュースとのギャップが激しかったです。
ただ、花火大会と重ならなくてよかったです。
さて、昨日は朝から買い物をし、昼は花火大会の会場の下見、夕方にジョギング、そして夜に花火大会。その後は自宅でビールとワイン。
ちょっとした疲労感と、休日の静けさと、雨模様とで、なんとなく「温泉にでも行きたいなあ」という気分に。
夕方には雨も上がったので、夕食後に近所にある「谷地頭温泉」に行ってきました。
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函館市電の終電の一つが「谷地頭」駅であり、そこから歩いてすぐのところにある温泉です。
周辺は古い民家が立ち並び、神社や公園などがある落ち着いたところです。
では、建物の外観をとりあえずどうぞ。
見た目はあんまり温泉っぽくないかもしれません。
実はここは市営の温泉で、建物は図書館か何かのような落ち着いたつくりで、目立った看板などもありません。
温泉の内部の写真は撮れませんので、冒頭のリンク先にゆずります。
温泉の特徴について言いますと、まず、ここは泉質と広さが売りです。
函館は天然の温泉がたくさんある町で、なおかつ源泉かけ流しのところが多いのです。
そして、ここもその一つとなります。
泉質については、専門用語はちょっとわかりませんが、まずしょっぱいです。
それから、香りがすごいです。磯の香がします。
海を温めたような温泉です。
また、鉄分が豊富で、湯船の周りには鉄分が沈着し、こげ茶色に変色しています。
人によっては汚いと思うかもしれませんが、いかにも天然温泉らしく、僕は好きです。
それから、ここは広い温泉です。
学校の体育館くらいあります。
そこに大きな湯船が三つ。中温、高温、ジャグジー風呂の三つだったと思います。
広いスペースに大きな湯船が三つというところが、いかにも歴史のある市営の温泉といったところでしょうか?
また、露天風呂もあります。
露天風呂は五稜郭の形を模った星型の檜風呂です。
冬には雪見風呂になるのでおすすめです。
市営のため(?)、施設はちょっと不十分(サウナ、水風呂、レストラン等がない)なところもありますが、温泉そのものが非常に質が高く、人気のある温泉です。
施設充実化の話が過去にありましたが、民間の温泉経営者の反対などにあって、実現には至っていません。
郊外にある温泉にも関わらず、そのような声があがるところが、この温泉の特徴である広さと温泉の質の良さをよく表していると思います。
さて、帰り道には以前紹介したセイコーマートに立ち寄り、オリジナルのアイスを買ってきました。
京極と言うのは、名水で有名な北海道の町です。
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蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山のふもとに位置する町です。
この山からの湧き水を使用したアイスのようです。
この他にも、パイン、いちご、レモン、などの味がありました。コーヒーというちょっと変わった味もありました。今度食べてみたいと思います。
今週からは函館でも、気温が夏日を超えてくるようです。
夏生まれの僕にとっては大好きな季節となってきます。
海開きが待ち遠しいです。
函館山のすぐ近くに綺麗な海水浴場があるので、8月にはそこも紹介したいと思っています。
それではまた。
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