函館にある函館高専と私立大学である函館大学が、エゾシカをテーマに共同で勉強会を行っているそうです。
高専の方では、シカが罠にかかった際に携帯電話に連絡がいくシステムを開発。
函館大学は、シカ肉を使ったエゾシカカレーを開発。
全国的にシカの大量発生と農業被害はありますが、それは北海道でも同じです。
捕獲したシカを有効利用しようという面白い取り組みです。
渡島管内だけでも、年間で3000万円の農業被害額で、400頭ものシカが捕獲されているようです。
エゾシカは確かに、峠などをドライブしているとよく見かけます。
ただ、一般人からすると「そんなに多いのかなあ」といったところ。
函館周辺での動物の遭遇率は、感覚的にですが、「キツネ>シカ>ヒグマ」といったところです。
エゾシカについては、ヒグマの生息数の減少なども原因の一つと言われています。
また、オオカミの導入という話なども聞きますね。
なんにせよ、動物と人間の棲み分けをもう少ししっかりするのが先でしょう。
ちなみに、僕はシカ肉は食べたことが確かあります。
生肉のお刺身でしたが、さっぱりしていてすごくおいしかったですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿