今年の年末は全国的に非常に寒いようです。
北海道も、23日にやってきたクリスマス寒波の影響が、明日いっぱいまで続くようです。
函館でも、本日は最高気温が-5℃、最低気温が-10℃と、かなり寒いです。
とにかく雪が多くて、雪かきが間に合っていません。
年末にこれだけ降るのは珍しいです。
今年は気象の面では記録続きの一年でした。
北海道では冬に電気をよく使うため、北電が節電を呼びかけるCMを流しています。
泊原子力発電所の運転再開に見通しがたたないことと、本州からの電力融通にも制限があるのがその大きな理由のようです。
企業などにも節電を呼びかけています。
節電関係のニュースを見ていて思ったのは、震災以来、全国的に原発が停止もしくは点検中の状態が続いており、実際の稼働率はほぼゼロの状態のようです。
それでも、ここ2年近くまともに生活できてきたのは、改めて考えると不思議なものです。
火力発電がほとんどフル稼働している、というような話はよく耳にしますが、それでもよくわかりません。
確かに、日本では原子力発電の割合が3割に満たないですが、それが全部止まってしまったら、普通は生活にかなり大きな支障がでそうです。
原子力発電は不要だったのか、それとも国民の生活には直接の影響は出ていないけど、電力供給の現場は大変な状況になっているのか。こればっかりはニュースを見ているだけではわかりません。
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