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2012年6月25日月曜日

身近な大自然「函館山」

函館には東京タワーとほぼ同じ高さの山、函館山がある。
JR函館駅から路面電車で10分ほどで、目の前にはもう山だ。
そんな交通の便の良さや程よい高さも相まって、多くの観光客が訪れる。
地元の定年後の夫婦なども、よくハイキングをしているのを目にする。
登山コースは複数あり、幅の広くゆるやかなハイキングコース、人ひとり歩けるくらいの幅の急坂を一気に駆け上るコース、そして、この写真のように奥深い森を探索するようなコースまで様々ある。地元の人しか知らない裏コースや、誰かが作ったけもの道のようなコースもある。
僕が好きなのは急坂を上る「汐見山コース」だ。趣味のトレーニングもかねて、一気に駆け上がる。メジャーな登山道に比べて人は少なく、その分意外な動植物に出会えることもある。
僕は以前、登山道の横のほんの数メートル先の木に、アカゲラ(キツツキの一種)が止っていたのを見たことがある。山を登っていてキツツキが木をつつく音を聞くことはよくあるのだが、実際に目にしたのはその時が初めてだった。今年の5月のはじめくらいのことだ。
写真のコースは「宮の森コース」である。ふもと近くのゆるやかな道を、等高線を進むように伸びるコースだ。

次の写真も上の写真と同じコース。うっそうと茂る森を超えて、やや開けた場所での一枚だ。ちなみに、この写真の先には「碧血碑」というお墓がある。箱館戦争で死亡した旧幕府軍の人々がそこに眠っている。あの有名な土方歳三もそこに眠っているというのだから驚き!
ただ、地元では心霊スポットとして有名である……(笑)次回のブログでは、「碧血碑」のような、函館山の近くにある函館の歴史にかかわる場所を紹介してみたい。

さて、北海道と言えば、限定商品が多くあることで有名(?)だ。そのひとつに、マルちゃん「やきそば弁当」がある。 簡単に言えば、北海道限定のカップ焼きそばなのだが、地元の人に絶大な人気を誇る。ところで、いったいなぜ「弁当」なのかといえば、普通は捨ててしまうお湯を、付属の中華スープの素と混ぜることで、カップ焼きそばとスープのセットメニューにすることができるのだ!
思えば、ある年齢まではカップ焼きそばはこれしか食べたことがなかったと言ってもいいくらいだ。これは多くの道民が賛同するところだろう。東京に住んだ時にやきそば弁当がないことにすごく悲しんだが、そんな僕を慰めたのはぺヤングだ。ぺヤングは実は北海道では売ってないのだ!見たことのないカップ焼きそばが、関東ではどこに行っても売っているので、僕は興味本位でぺヤングを手にした。そして、そのうまさに驚愕した(笑)
まあとにかく、僕はジャンクフードが好きなやせ形の男であるということだ。

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