7月に入り、暖かい日が多くなってきました。
函館で一番賑やかな時期と言っていいのが、7月の後半から8月です。
本日もさっそく、七夕まつりと、各種イベントが行われました。
七夕祭りと言っても、函館はちょっと(いや、大分)特殊です。
笹に短冊を飾るなどは全国共通かと思いますが、函館ではメインはそれではありません。
幼稚園から小学生くらいまでの子供たちが、民家を回っていき、歌をうたい、ロウソクとお菓子を集めるのがメインイベントです(笑)。
ローソクもらいとも言うようです。こちらの記事「函館の七夕がやってきた」にも詳しい説明が乗っています。
北海道の各地でも似たような風習があるようで、さしずめ「北海道のハロウィン」と言ったところでしょうか?
僕も子供のころは毎年参加していました。
子供にとっては七夕は誕生日やクリスマス並のビックイベントなのです。
さて、函館でのこの先の祭りの予定ですが、まずは花火大会です。
大規模な花火大会が夏に3回あります。
まずは海の日に函館新聞主催の花火大会。それから、8月1日には北海道新聞主催の花火大会があります。
北海道新聞社の花火大会は、函館で一番の祭である「函館港まつり」の初日に行われます。
祭りのメインは、初日の花火大会と、2日と3日のパレードです。
五稜郭から函館山の麓まで、路面電車のコースに沿って、企業や団体が結成したパレード隊が練り歩きます。僕の住んでいる元町地区にも来ます。
夏に函館に旅行に来るならば、ぜひとも祭りを見ていってもらいたいです。
余談ですが、今年の港まつりにはディズニーのパレード隊がやってくるそうです!
結構なお金をかけて誘致してそうです。
それから、コカコーラ社も協賛企業となっているようで、コカコーラ社で発売された南米のお茶「マテ茶」つながりで、南米のサンバ隊がやってくるとの噂も聞きました。
なんとも日本らしい、なんでも呼んでごちゃ混ぜにしてしまえの精神です(笑)。
しかしながら、近年の函館市の観光への力の入れようには驚きます。
北海道はどこも不況で大変なので、函館の頑張りにはとても好感がもてます。
僕はここ数年、東京に住んでいたのですが、その間に函館はエネルギッシュになったと思います。
以前はもう、過疎と人口流出で潰れてしまいそうな、退廃的な雰囲気さえ漂っていた田舎町だったのですが(ちょっと大げさか(笑))、最近はとても元気な印象です。
話を戻しまして、この二つの花火大会は、どちらも函館港が会場となっています。
より大きな地図で 函館の花火大会 を表示
また、花火大会についてはこちらのサイト「花火カレンダー2012」も見やすいかと思います。
さて、もう一つの花火大会は温泉街である湯の川の花火大会です。
こちらは8月18日に行われます。
湯の川の旅館組合のページもご参照ください。
一応、地図も載せておきましょう。
より大きな地図で 湯の川 を表示
花火大会の会場は、地図の下方、熱帯植物園の隣の砂浜です。
その他にも、地元の人なら知っている湯の川のおもしろスポットを表示しておきました。
今年は函館の祭りを制覇しようと思っています。
随時レポートを、画像や動画と共に紹介していきますので、こうご期待!
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