今日もまた、僕の住んでいる函館の元町について紹介。
元町は函館港と函館山の間に位置する、かつての函館の中心地である。現在はお年寄りや外国人、定年後の老夫婦などが暮らし、一年を通して観光客が訪れる観光地となっている。
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観光客で一番多いというか、毎日のように目にするのはアジア系のツアー客だ。
元町に住んでいれば中国人と韓国人は毎日見かけると言っていいくらい!
それから、昨年の震災後から、東北からの移住者をたびたび見かけるようにもなった。
福島ナンバーの自動車を見かけたり、東京に父親を残し、幼い子供と一緒に移住してきた女性なんかもいた。それから、震災直後にフェリーに乗った際には、気仙沼市から避難してきた漁師さんと出会ったりもした。福島は距離的には遠いが、函館市民にとっても震災は他人事ではないのだ。
さて、元町は観光地であるとともに、海がすぐそこにある港町でもある。
写真は、西埠頭(地図参照)から見た函館山だ。
これは5月に撮ったものだが、天気が良く、飛行機雲(?)が山にかかっていたので、なんとなくシャッターを切った。なかなかいい眺めである。
西埠頭の両側には、人工島である緑の島、船舶の製造をしている函館どっくがある。
近くには海上自衛隊の基地もあり、戦艦(?)らしきものが停泊している。
他にも、レストランやお土産屋が中に入っている赤レンガ倉庫街などがあり、函館港の周囲は何かと見るものがある。
ところが、函館駅や市役所などがある市街地を挟んで、函館港の反対側の海岸は、びっくりするほど何もない。
ただ、長く伸びる砂浜だけあって、眺めは最高にいい。
大森浜と言う名の海岸で、これからの時期は地元の中高生が集まって花火をするような所である。ただ、海水浴には向いていない。それどころか、心霊スポットの一つにも数えられるようないわくつきの海岸でもある。
まあしかし、泳ぎさえしなければ遊び場所としては悪くない。
写真は、海岸の向こうにある山地の上に大きな雲が覆いかぶさっているところだ。
天気のいい日はさわやかで、曇りや雨の日は陰鬱とした、無性に写真がとりたくなる海岸である
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