北海道のお菓子の中でもユニークなものの一つに、柳月の三方六があります。
三方六は、お菓子の分類としてはバウムクーヘンですが、そのデザインが特殊です。
北海道ならではの木である白樺の木、その薪をイメージしたデザインをしています。
白樺の木はその名の通り、白い表皮をもった特徴的な木です。
函館でも、森はもちろん、公園などでよく見かける木です。
白樺の木はまた、キシリトールの原料としても有名です。
白樺の木の樹液からとれる甘味料になります。
キシリトールと言えばガムが有名で、特に北欧などの地域で親しまれています。
白樺は北国でよくみられる樹木だということです。
北海道ではかつて暖房の材料として薪をよく使用していました。
その際、薪を使いやすくするために、薪をある一定の大きさに切っていました。
そのサイズを三方六寸と呼ぶのです。
お菓子の名前はそこから来たというわけです。
前置きが長くなりましたが、三方六は最近特に、CMなどの広告展開が盛んなように思います。
味としては、バウムクーヘンの周りにホワイト・ミルクチョコがコーティングされたものとなります。
また、メープル味やショコラ味など、種類も豊富です。
三方六は値段も手ごろですし、スーパーなどでも売っているため入手しやすいです。
クリスマスなどのイベントにもぴったりでしょう。
函館は、今週に入ってぐっと気温が下がったように思います。
天気予報を見ても、今週末には札幌市内などでも初雪が降るとのことです。
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