世界三大夜景にはいくつか候補があるようです。
イタリアのナポリ、香港、函館、モナコ、長崎などがよく目にする都市の名前でしょうか。
僕は幼いころに長崎に旅行に行ったことがありますが、世界三大夜景の候補に、日本の都市が二つも挙がる理由がよくわかります。
なぜなら、長崎と函館は非常によく似た都市だからです。
大きく異なるのは気候と言葉くらいで、あとはもうお互いにコピーしたような街なのを覚えています。
そもそも、どちらも江戸時代に開国した港町であり、異国情緒が漂う街です。
さらに、長崎は海と山に挟まれた街です。その点も函館に非常によく似ています。
実際、旅行に行った際、タクシー運転手に観光名所を訪ねた際、山に連れて行ってくれ、夜景を見せてくれました。
もちろん、街そのものの形は違いますが、雰囲気はほとんど同じでした。
非常に暑くジメジメしていたのと、タクシー運転手の訛りが強くて聞き取れなかったのを覚えています。
長崎に行った際は、やはり、原爆に関する歴史について触れる機会が多かったです。
しかし、過去に悲惨な経験をした街とは思えないほど、街並みが非常に美しく、人々のとても明るい人柄がいい思い出になっています。
実は、アメリカ軍が原爆を落とす際、函館も候補地の一つだったと聞きます。
結果として、函館は難を逃れました。
その理由は、「天候が悪かったから」などと聞いたりしますが、真相はわかりません。
最後は少し重い話になってしまいましたが、このように、函館と長崎はたくさんの共通点を持っている街なのです。
僕は夏生まれということもあり、暖かい土地が好きなので、ぜひもう一度長崎、それから鹿児島の屋久島などにも言ってみたいと思っています。
西日本への北海道からの直行便には、先日紹介したANAの那覇-千歳の便に加え、広島-千歳の便もあるようです。北海道人にとっては、九州や沖縄は憧れです。
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