最近話題のLCC(格安航空会社)ですが、実際に利用した人はまだそれほど多くはないと思います。
北海道旅行をする際にも、もしくは道外へ旅をする場合にも、新千歳空港を使えばLCCを利用することができます。
そこで、各社のサイトで適当にシュミレーションをしてみました。
仮に、夏休み中に関東から北海道まで来る場合を想定し、なるべく安い便を探してみました。
お盆休みなどの期間は料金が高くなるので、ざっくりと「8月の間に数日間旅行する」という条件のもと、最も安い往復料金をシュミレーションしてみました。
まずはJetstar(ジェットスター)から。
お盆は軒並み高くなっているので、8月の始めに旅行することに。
往路 成田 ~ 新千歳 7/30(月) 12490円
復路 新千歳 ~ 成田 8/3(金) 12490円
計 24980円
この他、手荷物などのオプションを選択すると、その都度料金が加算されるシステムです。
普通に買えば片道で何万もかかるの考えれば、なかなか安いです。
ジェットスターのホームページでは、選択した期間の周辺の最安値がグラフで表示されるため、どの時期に行けば安くなるかが一目でわかります。
さらに、旅行シーズンを外すと値段はぐっと安くなります。
たとえば、9/4発~11着で成田・新千歳間ならば、往復約10000円!
大学生や定年後の夫婦ならば十分利用できます。
次はエアアジアジャパンです。
往路 成田 ~ 新千歳 8/3(金) 9380円
復路 新千歳 ~ 成田 8/7(火) 6880円
計 16260円
こちらはさらに安くなりました。8月初めでこの料金はすごいと思います。
こちらも、9月にまたがる日程だと、例えば8/28~9/5で約10000となっています。
ここまで二つの会社を比べてみますと、Jetstarは日によって料金の変動幅が大きいと感じました。
一方エアアジアは、幅はそれほどない分、全体的に安い料金を選べるという印象です。
また、Peach(ピーチ)については東京~北海道の便がないので省略です。
ただ、大阪からの便はあります。
参考までに大阪~新千歳で、7月末~8発初めの往復便で27000円ほどでした。
最後に、僕がよく利用しているair doを紹介。
airdoについては、まずおすすめなのがスカイメイトです。
これは満12歳以上26歳未満の人なら誰でも利用できる割引制度です。
羽田~新千歳なら、旅行シーズンのピーク時でも片道17000円、それ以外ならば13000円ほどになります。
こちらは羽田~函館、新千歳~東北各地なども利用できます。
注意点としては、「生年月日が記載された身分証の提示」が必要で、「予約は不可」という2点。
つまり、空港に行って当日にしか買えないという航空券です。
混雑時には間違いなく空席待ちになります。料金が安い分、スカイメイト利用者は最後に回されるというわけです。
ただ、僕は羽田~函館間を学生時代に何度も利用しましたが、お盆のピーク時や年末などよほどの混雑期でない限り、空席待ちでも必ずキャンセルが出ていました。
数回利用したうち、12月の末に一度だけ払い戻しになったことがありました。
まあただ、本当に年末ギリギリでしたし、最も混雑する昼間に空港についたため、仕方がなかったのだと思います。
そんなわけで、関東から北海道までの航空券を比較してみましたが、結論を言うとLCCはかなりお得ですね。
事前に日程を決めておき、早めにチケットを確保するよう心がければ、トラブルなく利用できることと思います。
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